コラム9 ストーリー正男のストーリー
以前の「社長という名の頂点へ!」というストーリー正男の、
ストーリー、皆さんは読んでくれたでしょうか。
ストーリーは、全てゲーム内のセリフの中にありますので、目を通した方もいるかと思います。
その中で、私たちは少しでも色々なことに興味を持ってほしいと
思って「オバマ大統領とAIG」についてをストーリーに含んでみました
(AIGというのは、保険の会社の名前です)。
もう、だいぶ前の話なんですが(^^;
簡単に、どういうことがあったのか、セリフで説明します。
AIG:
「うわ~~ 会社がつぶれるって。お金ないんだよ。
やばいやばい。大統領!!助けてください!」
オバマ大統領:
「よろしい。お金をあげるから、これで、会社を助けるんだ」
AIG:
「ありがとう!
(くっくっく・・・・。うまく、金を手に入れたぜ!この金はボーナスとして
社員に、あげよう!俺ももらうぜ!)」
オバマ大統領:
「おい!それは、会社を助けるためのお金だ!!
かってに、社員にプレゼントしてはいけないだろ!」
といった感じ。
景気が悪くて会社が、つぶれそうというのは、まったくウソというわけではありませんが、
そのお金を会社の立て直しに使わないのは良くないですよね。
ちなみに、そのオバマ大統領(アメリカ政府)が、AIGにあげたお金は、
アメリカに住んでいる人たちが払っている「税金」です(ニュースでは「公的資金」とも言われてます)。
この税金は、本当はアメリカに住んでいる人のために使うものです。
ですが、AIGにわざわざプレゼントしたのは、AIGという保険会社がなくなってしまうと困るからです。
みなさんのお父さんやお母さんの中には働いている人もいると思います。
そのために、「会社」に行くんですよね。そして、会社で働いて、その分
お給料をもらいます。そのお金で、みなさんは生活しているのです
(お父さんやお母さんに感謝しないといけないですね・・)。
このAIGも「会社」です。
このAIGが無くなってしまうと、AIGで働いている人は、どうなりますか?
AIGで働いている人は、働けなくなり、お金はどこからももらえず、生きていけなくなってしまうのです。
それに、AIGのような大きな会社がつぶれてしまうと、保険に入っていた人たちは…
困ってしまいますよね。
だから、そうならないように救済した、というわけです。
この話をもとにストーリーを作ってみました。
まあ、ちょっと無理やり感もありますが(笑)