コラム8 ストーリー正男ができるまで
以前、10000HIT記念として、ストーリー正男を公開しました。
それ以来、毎日ストーリー正男に合計で80アクセスほどがあります。
ただ、このストーリー正男、けっこう作るの大変だったんです。
まず、ストーリー正男という案を考えたのは華楽とマエケン。
急に「ストーリー正男をやらないか」と言われました。
ただ、自分は「ストーリー正男って、どこにでもある」と反論。
一応、GMSでは「他にはない」ことをやる、ということを目指していたからです。
ただ、そのストーリーの内容を聞いてみたところ、それが、いかにも「他にはない」ストーリーだったんです。
実際に
ストーリー正男をやってみれば分かります。
それを聞いて、「じゃあやってみよう」と、なったわけです。
色々話しているうちに、「?ボックスのしっぽは、傘(かさ)にしてみたら?」や、
「主人公にはスーツを着せよう」とか、案は出てきますが、
そのパターン画像、できるの?描けるの?誰が描くの?え?
となったわけです。(笑)
そこで、華楽が「やってみる」と言ったわけです。
実際に、華楽はものすごいスピードで
パターン画像を描きあげました。
一番の難関を乗り越えて、安心しきって「あとはセリフとか~てきとうに~」「パターン画像、うまい!」とか
言ってる間に10000HITに近づいてき、あわてだすようになりました。
実は、延期も考えたことがありました。
今回のストーリー正男は、セリフをすべてステージの中に「セリフとして」入れています。
ストーリーも読んでほしいからです。
ですが、ストーリー正男のためのステージを、セリフも決まらない中テキトウに作っていたため、
セリフに合わないし、とにかく雑でした。
そのため、華楽が「これだったら、これまで公開してきたスーパー正男の方がおもしろい」と言ったのです。
なので、全ステージを一から作り直しました。
「こことここにセリフを入れたいから、ここを、こうする」と、細かく決めておきました。
その割には、メンバーがみんな、すぐにステージを送ってくれたためすぐに完成させることが出来ました。
「もしかしたら、間に合うかも…」
と思い、一番最後、スーパー正男のステージの順序、パターン画像などの整備で頭がこんがらがり、パニックになりつつも、
なんとか大急ぎで完成させました(笑)
また、10000HITギリギリで、華楽に背景画像や、バスの絵を描いてもらったりしました。
こうして、ギリギリ10000HITに間に合うこととなったのです。
こうして思い出してみると、自分たちは計画性ないよなあ… とか思ったりします。
「もっとストーリー作って!」などと言ってもらえるとすごくうれしいですが、内心「大変だったしなあ…」と思ったりもします(笑)
公開直前のあわて方がひどかったので…